香川県

特別展「空間に生きる画家 猪熊弦一郎 -民主主義の生活空間と造形の試み」

香川県出身の猪熊弦一郎(1902~1993)は戦前から戦後にかけてパリ、東京、ニューヨーク、ハワイで活躍した画家で、特に戦後すぐの日本では建築やデザイン分野への強い関心を持ち、平面と立体を横断するような作品を手がけた。
猪熊は、「僕は自分で建築をやり、家具も何も全部を総合したものが作りたい。壁も、よければ画をかけるし、いけなければかけない。そういう大きな立体をやりたい。けれども、それは絶対に一人の力ではできないのです。〈佐波甫「猪熊弦一郎氏と語る」『教育美術』12巻1号(1951年1月号)16ページより〉」と語っており、生活空間や協働など建築に関わる様々な要素を考えながら総合芸術としての建築に取り組んだ。
本展では1950年代の猪熊の仕事に注目し、激しく変化する時代を反映しながら絵画の枠を超えて芸術に向き合った猪熊を新たな視点でとらえる。

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