岐阜県

企画展「-世界の巨人に挑んだ器たち-西浦焼-加納COLLECTION-」

凛と頭をもたげた一輪の芥子の花。アメリカのルックウッド製陶所は、1905年の雑誌の広告に、こんな代表作品を掲載した。
一方、同じような雰囲気をまとった作品が、日本の西浦焼にもみられる。
明治期、日本政府は殖産興業を推進し、万国博覧会に美術品を出品することを奨励していた。そんな中、日本の技術者は、ルックウッドなど当時世界をリードする、それまでの日本にはなかった美しいやきものを目の当たりにする。

ルックウッドは1880年(明治13)に、アメリカのオハイオ州シンシナティに、地元の名士ニコルズ夫人により設立。
そして、設立当時、社に招かれた日本人技術者、白山谷喜太郎(しろやまたにきたろう)が優れた作品を作り、その基礎を築いた。
本展では、加納氏から寄託を受けている加納コレクションの展示企画完結編として、世界の名窯、窯業界の巨人ともいえるルックウッドやロイヤル・コペンハーゲンの作品を中心に、西浦焼と対峙させて展示。

開催概要

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