福岡県

画家たちの自画像 藤田嗣治から草間彌生まで

画家たちは自らをどう見つめたのか――自画像は、まさに画家の分身ともいえる存在である。最も身近なモデルとして人体表現の研究に、あるいは、自己の内面を深く掘り下げる手段として、多くの画家たちが自画像を手掛けてきま。ポーズや表情、服装や持ち物、背景などをどうするか。写実性を重視するのか、デフォルメした表現を選択するのか。一口に自画像といっても、描き方や演出方法はさまざまだ。自画像には、それぞれの画家たちの心の内や生き様、作画姿勢が色濃く表れる。
本展は、藤田嗣治やシャガール、佐伯祐三、キスリング、鴨居玲など笠間日動美術館が所蔵する自画像に、岸田劉生、今西中通、寺田政明、平野遼など北九州市立美術館が所蔵する作品を加えて構成。また、都城市立美術館所蔵(宮崎)の草間彌生「自画像」(リトグラフ、1982年)も特別展示、国内外約60人の巨匠や現代アーティストたちが描いた油彩、素描、版画など約80点の自画像を通し、多くの名作を描いた画家たちの新たな魅力に迫る。

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