兵庫県

特別展 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展(兵庫展)

公式サイト

横浜で誕生し、3歳の年から東京美術学校に入学するまでの少年時代を神戸で過ごした東山魁夷(1908~1999)。東山は、著書『わが遍歴の山河』において、「私の少年時代が幸福であったと今でも思えるのは、神戸には山があり海があったからです」と回顧している。風景画を描き、国民的画家となった東山の制作の原点は神戸に求めることができるかもしれない。
本展で紹介する唐招提寺の障壁画においても、東山は、《山雲》と《濤声》に、日本の国の山と海の美しさと深い精神性を豊かに表現している。唐招提寺御影堂の障壁画は、鑑真和上の命日にちなんで行われる開山忌舎利会の数日間しか公開されることがないが、本展では全68面の障壁画を、制作過程を示すスケッチや下図とあわせて展示。完成に至るまでの制作過程と東山の長年の宿願であった水墨による障壁画の壮大さ、鑑真和上に捧げた祈りの美に触れられるまたとない機会となるだろうるだろう。
※会期中展示替えあり

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