東京都

江戸の敗者たち

戦いや競争があると、そこに必ず生まれるのが勝者と敗者である。そして日本の歴史上の人物はもちろん、小説や歌舞伎などの物語の中で、私たちの心を惹きつけて深い印象を残すのは、勝者よりむしろ敗者なのではないだろうか。近年では歴史を敗者の立場から見直すことで、新たな視点を見出そうとする動きも盛んになっている。
そして江戸の人々にとっても、源義経や明智光秀のように戦いに負け、落ちぶれていく者たちのはかなさや悲哀を描いた歌舞伎や小説は、深い共感を呼んだようだ。本展は、江戸時代に親しまれ、浮世絵に描かれたさまざまな敗者たちに焦点を当てる展覧会。

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