企画展示「みみをすますように 酒井駒子」展(東京展)

『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子。子どもや動物、情景の繊細な描写と、絵と響き合う詩的な文が多くの人々を魅了してきた。ブラチスラバ世界絵本原画展での金牌、オランダ「銀の石筆賞」を受賞するなど、海外でも高い評価を得ている。
本展は、酒井駒子初となる本格的な個展となる。これまでに刊行された20冊を超す絵本を中心に、約200点の原画を厳選。「ひみつ」「はらっぱ」「くらやみ」「こども」などのキーワードに分けて空間を構成する。会場内には、酒井が制作を行う八ヶ岳のアトリエ周辺の映像や音、酒井が大切にしている小さなおもちゃやオブジェが並ぶ。森の中、街の中をゆったりとめぐりながら、絵とことばに出会う、そんな新しい体験を提供する展覧会。
開催概要
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会期
2021.04.10〜2021.07.04 -
会場
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観覧料金
一般1,500円(事前予約推奨)
詳細は公式サイトへ
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休館日
会期中無休
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