東京都

アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人

アルピタ・シン 《私のロリポップ・シティ:双子の出現》 2005年 油彩、キャンバス 152.4×213.3 cm 所蔵:ヴァデラ・アート・ギャラリー(ニューデリー)

近年、ジェンダー、人種、民族、信条など多様なアイデンティティの不均衡を正し、ダイバーシティ(多様性)を重視する動きが世界各地に広がっている。現代アートにおいてもこの10年ほどの間、1950年代から70年代に活動を始め今日まで継続してきた女性アーティストたちに注目が集まっている。
「アナザーエナジー展」では、世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名に注目し、彼女たちの活動に光を当てる。16名の年齢は71歳から105歳まで、全員が50年以上のキャリアを積んできた。また、その出身は世界14ヵ国におよび、現在の活動拠点も多岐にわたる。彼女たちは、それぞれが置かれた環境や時代の変化のなか自らの信念を貫き、美術館やアートマーケットの評価にとらわれることなく、独自の創作活動を続けてきた。
本展では、絵画、映像、彫刻、大規模インスタレーションにパフォーマンスなどの多彩で力強い作品をとおして、長いキャリアのなか、ひたむきに挑戦し続けてきた彼女たちの特別な力、「アナザーエナジー」とは何かを考える。世界が未曾有の事態から復興しようとする今、彼女たちが変わらぬ信念を貫き生涯をかけて歩みを続けている姿は、私たちに挑戦する新しい力を与えてくれることだろう。

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