東京都

現代日本画の系譜-タマビDNA展

横山操《闇迫る》(部分)1958年 福島県立美術館所蔵 ©Masao Sugita 2021 /JAA2100025 加山又造《雪月花》(部分)1967年 イセ文化財団所蔵

多摩美術大学日本画は、本学の前身である帝国美術学校(1929年創立)の日本画科・西洋絵画科・工芸図案科の三本柱の一つとしてはじまり、多摩帝国美術学校の開校(1935年)より安田靫彦が特別顧問を務め、4年制大学への昇格を経て、本学日本画の92年にわたる歴史の礎が築かれた。そして1963年に加山又造が着任し、その2年後に横山操が招聘されたことで、学科のあり方が大きく変化した。
この個性あふれる魅力的な二人が手を携えて教鞭を執ることにより、日本画の因習や伝統に捉われない自由な発想による日本画教育が生まれた。以降、加山・横山の精神は継承され、本学では日本画を出自とした様々な表現を尊重し、多彩な作家を育成してきた。
本展では、加山又造と横山操を「現代日本画」の旗手として捉え、本学日本画教育の中興の祖と位置づけた。そして加山と横山から薫陶を受けた教え子たちが二人の理念をどのように次世代に伝え、今現在まで受け継がれているのかについて、89名の作家たちの作品を展観することで検証する。
同館ならびに多摩美術大学八王子キャンパスアートテークギャラリーで同時開催する。

開催概要

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