山梨県

2020年度ヤング・ポートフォリオ展

公式サイト

ヤング・ポートフォリオ(YP)とは、同館の理念の一つであり、「写真を通して世界の若者を支援する」ことを目的とする文化貢献活動である。毎年、世界の35歳までの若手写真家の作品を公募し、第一線の写真家による厳正な選考を経て、 若手写真家の「原点」となる貴重な初期作品を購入・収蔵し、後世に残す活動を行っている。選考された作品を、美術館が永久保存するという、コンテストと異なる性格を持つ本活動は、世界でも他に類をみないものである(2004年、公益社団法人・日本写真協会より文化振興賞を受賞)。
YPは、同館開館の1995年度より継続して行っており、2020年度は第26回となる。これまで世界77カ国からのべ10,681人より約14万点の作品が応募され、そのなかから、46カ国の816人による6,000点を超える作品を購入。YP2020の作品群が制作されたのは、コロナ禍以前だが、 ヴァーチャルなモノや世界への距離感や向き合い方が、これまでとは明らかに異なる作品が多く見られる。 私たちは日々、AIによるヴァーチャル技術や、大量の写真や映像を情報源として生活している。その一方で、目に見えない社会的なプレッシャーのなかに生きる個々の人間の心の拠り所を考察しようとする視点が多く見られた。写真家の身体感覚を通して<いま>を考える機会となってほしい。

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