京都府

シリーズ展9「仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:仏像ひな型の世界Ⅱ」

昨年開催した「仏像ひな型の世界」展の第2弾。江戸時代から平成まで15代にわたって系譜を連ねた京都仏師・畑治良右衛門が伝えてきた雛型420件のなかから、前回は展示しなかった雛型を、畑治良右衛門に関する新資料などを交えながら展観する。雛型は、大きな仏像を制作する前に、その構造や必要となる木材の量を計算し、どのようにすれば効率的に制作できるかを考える縮小模型としての役割のほか、仏師にとっては様々なかたちで役立つものであった。造像時のいわば裏方的な存在である雛型を通して、江戸時代の仏師たちの活躍を感じ取ってほしい。

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