物語の中へ―源氏と伊勢―

所蔵品の中から、平安時代の古典文学の双璧をなすと称される『源氏物語』と『伊勢物語』に関する作品を選び展示する。この二つの物語は、それぞれ書写され、あるいは印刷されることによって、長く読み継がれてきた。それに加えて、物語のさまざまな場面が、時代ごとに特色をもつ表現形式や意匠によって絵画化されてきたことにより、物語の享受層を広げ、物語の鑑賞を豊かなものにする役割を果たしてきたといえる。
本展では、『源氏物語』と『伊勢物語』をそれぞれに題材にして制作された、屏風や色紙、扇面、版本、浮世絵版画、かるた等、多彩な作品を展示。物語の中へ誘われ、その魅力に満ちた世界が堪能できる。
開催概要
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会期
2021.02.14〜2021.03.28 -
会場
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観覧料金
当日一般500円
詳細は公式サイトへ
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休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
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