熊本県

第4期 美術館コレクション コレクションを“旅”する

熊本藩御用絵師であった矢野良勝(1760~1821)の絵画を“旅”をテーマにして辿る。良勝は、藩主・細川斉茲に命じられ、衛藤良行とともに肥後各地の風景を15巻に渡って描いた《領内名勝図巻》を制作した。また、良勝は熊本から東北地方まで出向いて、《全国名勝図巻》を描いている。細川家の参勤交代にもしばしば同行したとみられ、富士山を描いた絵画を「お土産」として多数描いた。さらに、良勝は室町時代の画家・雪舟を学んだ山水画も多く描いたが、その根底にあるのは、中国の奥地の情景を想像した、いわば「心の旅」だ。本展では、200年前の人々の“旅”へのあこがれを、絵画から見ていく。

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