神奈川県

再興第105回 院展(神奈川展)

日本美術院は、横浜出身の岡倉天心を中心に、横山大観、菱田春草、下村観山らが加わり、1898(明治31)年に創立された。日本美術の伝統を維持しながら、次代の新しい美術を樹立することを目指して意欲的に活動し、日本画壇に清新な息吹を与えた。
1906(明治39)年から1913(大正2)年の間、日本美術院の研究所は上野・谷中から茨城の景勝地・五浦に移るが、1914(大正3)年、1000年に没した天心の志を受け、谷中に再興。「藝術の自由研究を主とす。教師なし先輩あり、教習なし研究あり」と高らかに宣言した。その後、安田靫彦、奥村土牛、小倉遊亀、平山郁夫らを排出し、今なお日本画壇の先導的・中心的な役割を果たしている。
毎年9月の東京展を皮切りに全国巡回する再興院展。第105回の本展では、同人作家の作品30点をはじめ、受賞作品および神奈川県出身・在住作家の作品など計84点を一堂に展覧する。現代日本画壇で活躍する巨匠から若手までの渾身の大作の数々が並ぶ。

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