神奈川県

フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる(神奈川展)

フランシス・ベーコン(1909-1992)はイギリスを拠点に活動し、唯一無比の具象画を確立してピカソと並び称される、20世紀を代表する画家である。アイルランドのダブリンに生まれ、独学で絵画を学んだのちに、ベラスケスやファン・ゴッホを参照しながら歪んだ身体や咆哮するかのような表情の人物画を描き、独特の三幅対シリーズなどで同時代の美術界に多大な影響を与えた。生前はもちろん死後も多くの展覧会が企画され、世界各地の美術館に作品が収蔵されている。
ベーコンが生前、決して世に出すことのなかった「秘密」 ―― 作らないとされていた素描、参照していたおびただしい印刷物と、そこに描かれた線や図像、そして、そのほとんどを破棄したと言われていた、シュルレアリスムに傾倒した若き日の絵画たち。本展では、死の直前までこの巨匠がひそかに手元に残した初期絵画作品や素描、資料など約130点を日本で初公開する。生前には明らかにされなかったそのインスピレーション源を紐解き、孤高の画家の真の姿に迫る。

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