東京都

「多摩美の版画、50年」展

多摩美術大学における版画教育が、絵画科油画専攻に設置された版画教室から始まり、その後、油画専攻から独立した版画専攻が開設され、2020年に50年を迎えたことを記念して、日本における版画の多様な流れに同校がどのように関わってきたかを振り返るとともに、版画の特質と領域横断的なメディアとしての可能性を探る展覧会を開催する。
本展では、多摩美術大学の教育研究に関わり、ゆかりのある作家やデザイナーの版画作品を、「版画のコア」「版画と絵画」「版画と写真」「版画ともの派」「版画と現代美術」「版画とデザイン」の6つのテーマに分類して展示。これらの各テーマを通じて、版画がどのような可能性をもって拡がり、そして本学がどのように関わってきたかを概観しながら、版画が終始陥りやすい偏狭な技術論から離れ、このメディアが本来持っている豊かさとは何かを浮き彫りにしていく。

開催概要

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企画展 きらきらでん(螺鈿)

輝く真珠層を持つ貝を文様の形に切り抜き、嵌め込んだり貼り付けたりして装飾する技法、螺鈿(らでん)。「螺」は巻き貝、「鈿」は貝で装飾するという意味だ。アジア圏では漆工技法にも取り入れられ、主に夜光貝や鮑貝が用いられた。貝片

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