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平山郁夫生誕90年 佐川美術館コレクション 平山郁夫が描く世界遺産展

文化勲章受賞の平山郁夫画伯は、1930年に広島で生まれた。1947年東京美術学校(現東京藝術大学)に入学し、日本画家を目指した。画伯は、19953年、第38回院展にて初入選をし、その後、日本美術院を中心に活躍する。さらに、1961、62年の第46、47回院展にて日本美術院賞(大観章)を受賞し、1964年には、日本美術院同人に推挙され、亡くなるまで日本美術院理事長として活躍された。また、母校の東京藝術大学では、長年にわたり後進の指導もされた。
平山画伯は、日本国内外の文化財保護にも取り組まれたことで知られている。その原点は、自身の広島での被爆体験などから、1959年第44回院展に平和への祈りをこめて《仏教伝来》を制作したことに始まる。その後、画伯の制作活動は、仏教伝来をシリーズで描くことに取り組み、その後は、東西文化交流の道であるシルクロードへ、そして世界へと続く。平山画伯は、世界各地の文化遺産を描く中で、文化遺産が民族紛争や自然崩壊などで失われていることに心を痛め、「文化財赤十字構想」を提唱し生涯にわたり活動を続けられ、2009年12月2日に亡くなった。
本展では、佐川美術館に所蔵されている作品の中から、平山画伯が世界中の文化遺産を調査や視察で訪れた際に取材し、制作した作品約85点を展示する。

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