奈良県

マーク・ピアソン フォト・コレクション展「忘却の彼方へ」

マーク・ピアソンは、来日して30年余り、日本をはじめアジアの写真文化の発展に貢献してきた。アジアの写真表現にフォーカスをあてた禅フォトギャラリーを立ち上げ、東アジア写真史の重要な作品、貴重な作品の展示や写真集などをプロデュースするとともに、若手写真家の実験的でコンテンポラリーな作品紹介にも積極的に取り組んでいる。その一方で、2万点におよぶ写真作品の収集にも力を入れて活動してきた。そして、今まで約130冊の写真集を出版し、国内外にアジアの写真文化を発信している。その功績が認められ、2020年の日本写真協会賞国際賞を受賞した。
このたびマーク・ピアソンの膨大な写真コレクションの中からテーマを設け3回にわたって紹介する。第1回目は「日常生活」をテーマに、日本に写真が伝来し、幕末から明治期に撮られた古写真をはじめ、農村や漁村の暮らし、人が行きかう街のスナップなど、日本を代表する写真家がとらえた写真群と同館所蔵の入江泰吉作品を加えて展示構成する。

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