兵庫県

特別展「開館50周年 今こそGUTAI 県美(ケンビ)の具体コレクション」

同展では、兵庫県立美術館の所蔵品の中から具体美術協会(具体、1954-1972)の作品を取り上げる。このグループは、戦後の日本美術を語る上で欠かせない“GUTAI”として、今もなお国際的にも高い評価を受けている。
1970年の県立近代美術館の開館以来、長年にわたって築かれた同館の「具体」コレクションは、充実した点数、豊かな内容ともに、最も誇れるもののひとつである。この展覧会では、兵庫県立近代美術館から現在にいたる50年間の収集を視野に入れながら、ひとつのイメージに収斂しない多角的な「具体」像を考察する。
リーダーの吉原治良は、現代の美術について「厳しい現代を生きぬいて行く人々の最も解放された自由の場」(「発刊に際して」機関誌『具体』1号、1955年)と記している。戦後の復興期に立ち上がり、大阪万博の頃まで旺盛な活動を続けた具体。その強靭な精神は、今を生きる私たちにも、力を与えてくれるのではないだろうか。

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