東京都

DOMANI・明日展 2021 スペースが生まれる

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文化庁は、将来の日本の芸術界を支える人材育成のため、若手芸術家が海外の関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(旧・芸術家在外研修)」を1967年度から実施している。すでに半世紀を経過した。美術分野ではこれまでにのべ1400名を超える人材を送り出してきたが、そうした研修の成果の発表の機会として、1998年から「DOMANI・明日展」を開始し、こちらももう20回以上を重ねている。
今回は、過去10年間に各国で研修経験を持った7人の新進作家に、それ以前に研修を経て、現在、アートシーンの最前線で活躍する竹村京・鬼頭健吾、袴田京太朗を加え、「2020年代」を迎えた日本のアクチュアル、かつ国際的にひらかれた表現を浮かび上がらせる。サブタイトルを「スペースが生まれる」とし、東日本大震災からまる10年を目前としたいま、いまだ記憶に深い被災によって生じた空間/景観の余白と、コロナ禍のstay homeで体験した時間的余白を経て、あらためてなにがほんとうに大事なのかを考えなおし、次代への扉をひらく時期を迎えているとの願いを込めた。
国際的な移動や発表を前提に活動してきた作家たちが、長期にわたる閉塞状態のアートシーンに遭遇したなかで思考を重ねた展覧会を堪能できる。

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