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戸嶋靖昌展 -縄文の焔と闇

秋田県鷹巣町(現・北秋田市)を父祖の地とする洋画家・戸嶋靖昌。父の赴任先であった栃木県塩谷郡で生まれた戸嶋は、ほどなく秋田に戻り、幼少期を秋田で過ごす。大館鳳鳴高等学校から武蔵野美術学校へ入学し、卒業後、40歳のときに渡ったスペインで30年近く制作を行った。
厳しい自己否定、自己の葛藤をキャンバスに叩きつけた独自の様式が、戸嶋作品の特徴。人間の存在そのものを燃焼させた焔のような画面は、スペイン時代の修練によるものだが、戸嶋の根源には、その血脈に潜む反骨の精神と、縄文時代の生命力を秘めた秋田の風土があった。
本展では、初公開の大型作品を含む油彩画、彫刻作品約120点、戸嶋の撮影した写真や遺品など合わせて200点以上の資料の展観により、その画業の全貌を明らかにし、孤高の人物像を浮き彫りにする。

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