兵庫県

特別展「デンマーク・デザイン」(兵庫展)

北欧・デンマークは〝デザイン大国〟として知られ、ハンス・ヴィーイナ(ウェグナー)、アルネ・ヤコプスン(アンネ・ヤコブセン)らデザイン史に名を刻む多くの巨匠を輩出してきた。機能性と美しさを兼ね備えたシンプルかつモダンなデザインは、今なお世界を魅了し続けている。
温かく、人間にやさしいデザインの数々を生み出す背景には、デンマークの伝統が脈々と受け継がれている。かつてヨーロッパ諸国の多くが産業の近代化を進める中、デンマークは手仕事に重きを置き、職人技に裏打ちされた製品生産を大切にしてきたのだ。大量生産・消費の時代にあって、こうした価値観は多くの共感を得るとともに、新鮮に映るのではないだろうか。
本展は、デンマーク・デザイン博物館の学術協力を得て、著名なロイヤルコペンハーゲンの磁器をはじめ、デンマーク・デザインの黄金期の名作家具、さらに現代の製品など約200点を一堂に集めた。デンマーク・デザイン史を紐解きながら、その魅力をたどる旅がはじまる。

開催概要

直前の記事

静岡市美術館開館10周年記念「生誕110年・没後30年 絵本画家・赤羽末吉展 『スーホの白い馬』はこうして生まれた」

50歳のときに絵本画家としてデビューを果たした赤羽末吉(1910-1990)は、モンゴルの雄大な風景を描いた『スーホの白い馬』などで知られている。 赤羽は22歳で満洲(中国東北部)へ渡ると、仕事の傍ら土俗人形の蒐集や影絵

続きを読む

最新一覧

美術展一覧へ戻る