東京都

リニューアル・オープン記念展 Ⅱ 日本美術の裏の裏

日本人にとって「美」は、生活を彩るもの。室内装飾をはじめ、身のまわりのあらゆる調度品を、美意識の表現の場としてきた。そのような「生活の中の美」を、ひとりでも多くの方に愉しんでいただきたい。それが、1961年の開館以来変わることのない、サントリー美術館の基本理念である。
一方で、美を生み出してきた日本人の「生活」そのものは大きく変化している。障子や畳、床の間が住まいから姿を消し、古文も外国語のように感じられる今、古美術をどう愉しんだらよいか悩める方も少なくないだろう。
そこで本展では、生活の中の美の“愉しみ方”に焦点をあて、個性ゆたかな収蔵品の中から、日本ならではの美意識に根ざした作品を紹介する。古の人々の愉しみ方を知り、追体験することは、現代人にとって知られざる裏ワザ鑑賞と言えるかもしれない。
「裏」には、見えない部分だけでなく、奥深く、隠された内部という意味がある。日本美術をより深く愉しめるように、教科書では教えてくれない面白さの一端をご案内する。目に見えていない(=裏)ところにこそ、魅力が隠れている(=裏)かもしれない。
※会期中展示替あり

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