愛知県

特別展「墨は流すもの ―丸木位里の宇宙―」

「原爆の図」の作者として広く知られる丸木位里(1901-1995)。妻・丸木俊(赤松俊子)との共同制作である同シリーズは、国際的にも高く評価されているが、位里の画家としての全体像を「原爆の図」だけでとらえることはできない。特筆すべきなのは、昭和10年代に始まる幅広い前衛的な表現の追求、とりわけ水墨を用いた実験的な創作とその成果といえるだろう。 記録として残る最初の公募展への挑戦からちょうど100年となる2020年は、位里の没後25年にもあたる。この節目の年に開催する本展は、これまでの先行研究を土台とし、新見地を加えながら、その画業の全貌を紹介する過去最大の回顧展となる。「墨は流すもの」と語り、水墨表現の可能性を追求し続けた丸木位里の「宇宙」が堪能できる。
※会期中展示替えあり

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