東京都

財団設立70周年記念「翁 -大名細川家の能の世界-」

室町時代に観阿弥・世阿弥父子が大成した能は、日本の代表的な古典芸能として海外でも高い評価をうけている。細川家では初代・細川幽斎(藤孝)を始め、歴代の藩主が能の文化に心を寄せ、藩主たちも自ら舞台に上がった。そのため、細川家の拠点となった熊本や東京には、能面・能装束・楽器や小道具など約900点の能楽コレクションが伝来している。
この能の原点ともいわれる演目「翁」は、翁面をかけることで演者は神になり、その舞によって世の安泰を祈願する特別な演目だ。本展では、「翁」を起点として、能に流れ込む祈りと信仰、それらを背負った様々な神の存在や意味を、細川家伝来の能面や能装束を通して探求する。併せて細川家と能の密接な関係を示す貴重な歴史資料も展覧。本展は、日本博「主催・共催型プロジェクト」のうち「翁プロジェクト―能楽の原点から日本を探る」の一環として開催される。本展を通して、日本の多彩な能・翁・神の世界を堪能してほしい。
※会期中展示替えあり

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