愛媛県

1970⇔2020 未来へ 愛媛県立美術館設立50周年記念展

愛媛県美術館の前身である愛媛県立美術館は、昭和45(1970)年9月1日に開館し、今年で50周年を迎える。美術館誕生に際しては、愛媛県美術会を中心とした多くの人々の長年にわたる熱心な運動が大きな原動力となった。また、当時は昭和40年に発足した愛媛現代美術家集団や、昭和44年、45年に美術館周辺の堀之内公園で開催された「愛媛野外美術展」など、新しい美術の動きが起こり、県内の美術界が熱気に満ち溢れていた時代でもある。開館を祝して9月1日から3日間開催された「郷土作家展」では、愛媛県の美術を担う数多くの作家たちによる作品を一堂に紹介した。この時の展示作品の一部が寄贈され、館の最初のコレクションとなった。その後も作家や美術愛好家を始めとする人々の温かい支援のもと、寄贈によって着実にコレクションの礎を築いた。
本展は9月1日、50年目の開館記念日に幕を開ける。「愛媛野外美術展」や「郷土作家展」などに出品した作家による多種多様な作品や、初期コレクションを取り上げることにより、改めて当時の活発な愛媛の美術を全国へと発信するとともに、過去から現在へと引き継いできた遺産を継承し、未来へと発展させる契機としてほしい。

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