広島県

呉の美術 没後70年 南薫造をしのぶ

南薫造は、1883(明治16)年に広島県賀茂郡内海町(現・呉市安浦町)に生まれた。東京美術学校を卒業後、イギリスやフランスで西洋画の研究を深めた南は、人物や自然を、穏やかで滋味深いまなざしで捉え、「日本の印象派」と評された。東京美術学校教授、帝国芸術院会員、帝室技芸員などを歴任し、日本の近代洋画史に大きな足跡を残すとともに、呉や広島の美術の振興に貢献した。また南は作風同様に人柄も温厚で、画家仲間や教え子など多くの人々から慕われ、尊敬された。
2020年は南の没後70年にあたる。本展では同館の所蔵する南薫造の油彩画、水彩画、版画、素描を一堂に展示するほか、南と交流のあった画家たちの作品を交えて、南の画業や生きた時代をたどる。

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