群馬県

絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション

本展では、いつもとは少し違った視点から同館収蔵の絵画作品を紹介するため、現代作家5人の作品と、彼らが同館収蔵作品から選び出した作品を、併せて展示する。

5人は同じ絵画という表現分野において制作活動を続ける作家だが、彼らが絵画に向き合う理由は様々だ。牛嶋直子にとっては画面に描くモチーフや表現方法の探究であり、門田光雅にとっては絵画の質感や筆の動きと色彩との関係性の模索と言えるだろう。さらに鬼頭健吾は絵画とカンヴァスという制約から逃れあらゆる既製品を使って色と形を表現し、逆に原游は木枠に張られたカンヴァス上に置かれた絵具という絵画の物質としての側面に着目する。そして佐藤万絵子は、そうした物質からイメージが立ち上がる瞬間をとらえ絵画の始原に迫ろうと、空間全体に作品を展開する。

5人のアーティストには、自らの言葉で、それぞれの作品を選んだ理由や着眼点を語ってもらう。日々絵画と向き合うアーティストの見方、感じ方を知ることで、さらに多様性に満ちた奥深い絵画の魅力がひらけるだろう。

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