東京都

我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである

草間彌生《我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである》2019 アクリル・キャンバス 100 x 100 cm ©YAYOI KUSAMA

幼時に見た幻覚を描きとめ、その恐怖を克服することから創作活動を始めた草間彌生。以降草間は、今日に至るまで幻覚や内面世界のヴィジョンを作品化し続けている。本展は、草間彌生が見る多様なヴィジョンをテーマに過去10年間に制作した日本初公開及び世界初公開作品のみで構成する近作・新作展。最新の絵画シリーズ「わが永遠の魂」から、1メートル四方の画面に自己の内面から溢れ出るヴィジョンをひたすら描き続けている最新作群のほか、花が部屋中を覆いつくす幻覚のヴィジョンを実現した参加型の最新プロジェクト《フラワー・オブセッション》、本展のために制作した没入型のインスタレーション作品《無限の鏡の間 – 宇宙の彼方から呼びかけてくる人類の幸福への願い》などを初公開し、恐怖をもたらす幻覚を、無限の宇宙の星屑の中に没入するような恍惚をもたらすヴィジョンへと変貌させ、宇宙や未知の世界への憧れを描く草間ヴィジョンの現在形を是非ご高覧いただきたい。

開催概要

  • 会期

    2020.07.302021.03.29
  • 会場

  • 観覧料金

    一般1100円(日時指定の事前予約・定員制)

    詳細は公式サイトへ

  • 休館日

    火曜日、水曜日、年末年始(12月28日~ 2021年1月7日)

    ※国民の祝日は開館。

    展示替え期間や館内メンテナンス期間、年末年始などは休館となる可能性あり。事前に公式サイトにて要確認。

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