大分県

コレクション展II「ブラック&ホワイト」

〈白〉と〈黒〉はあらゆる芸術を生み出す原点といえる。赤や黄などの有彩色に対して、無彩色と呼ばれ、それ自体が彩りを放つことはないが、モティーフの陰影や質感を際立たせ、作品に豊かな表情をもたらすなど、さまざまな可能性を秘めている。
素描や水墨画、版画などでは、〈白〉と〈黒〉は素材や技法に由来し、シンプルな要素よって構成される作品は、観る者を静かで繊細な美の世界へと誘う。さらに〈白〉と〈黒〉は、「昼」と「夜」、「光」と「闇」、「洗練」「畏怖」「神秘」など、高い象徴性を備え、写真やコンセプチュアルアート(概念芸術)などの現代美術においても重要な役割を担ってきた。
今回のコレクション展では、水墨画、油彩画、書、版画、現代美術など幅広いジャンルから、〈白〉や〈黒〉を基調にした作品を紹介。限定された色が織りなす、ヴァリエーション豊かな美の魅力に触れていただければ幸いである。
※会期中展示替えあり

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