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収蔵品展 「贅沢な対話」

岡崎市美術博物館では、「家康の生きた時代」「東と西の出会い」そして「マインドスケープ」のコンセプトのもと、幅広い資料を収蔵してきた。今回はその中からごく少数を厳選して展示することによって、資料ひとつひとつと向き合い、対話をするようにご鑑賞いただく機会として本展を企画している。
通常の展覧会では、空間を区切り、時には数百点におよぶ資料を展示する。しかし、本展では、仕切りを極力減らした広い空間に数点~十数点の資料を配置することにより、思い思いの距離で資料を鑑賞できる。さらに資料点数を絞り込んだことにより、同館の特徴でもある、ほの暗い展示室内に資料が浮かび上がる照明効果がより発揮された空間も楽しめる。また、本展は2週間ごとに担当学芸員が交代し、資料や展示配置まで全て入れ替えを行う。そのため、会期中に、美術・博物の垣根を超えて様々な資料が楽しめる機会となっている。
さらに、同館初の試みとして、資料のそばに作品解説を配置しない予定。展示室内では資料とより深く向き合ってもらい、最後に出口に設置した作品解説を持って帰ってほしい。常時は味わうことのできない時間と空間で、資料との贅沢な対話を堪能できる。

開催概要

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