高知県

補陀落東門開く 蹉跎山金剛福寺

蹉跎山金剛福寺は、四国の最南端、足摺岬を見下ろす丘の中腹にある霊場で、四国八十八ヶ所霊場の第三十八番札所だ。同地は、観音霊場で補陀洛東門とされている。この補陀洛は、観音菩薩が降り立つ山でインドの南端にあるといわれている。
金剛福寺には、南北朝時代の木造千手観音菩薩立像及び両脇侍立像、眷属の二十八部衆立像があり、平成16年から修理されている。今回は、本尊を除く修復された仏像を公開し、併せて足摺岬から出土した平安時代末~鎌倉時代初頭の経筒なども展示紹介し、補陀洛信仰など当時の人々の祈りの世界に迫る。
また、足摺七不思議などと呼ばれる弘法大師などにまつわる数々の伝承や、新たに発見された江戸時代の経塚についても紹介する。

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