奈良県

石川直樹写真展

本展では、2度目のエヴェレスト登頂(2011年)と、2度にわたるK2遠征(2015年、2019年)で、写真家・石川直樹が撮影した写真群を展示する。
世界最高峰の山の現実と、世界第2位の難峰へと向かう道程を、石川は中判フィルムカメラによって撮影し続けた。ネパール・クンブー地方の交易路であるエヴェレスト街道、パキスタン・カラコルム地方の奥地にあって絶えず動き続ける長大なバルトロ氷河、こうした道行きに関わるシェルパや村人たちの様子も含めて、遠征にまつわるあらゆる出来事に反応して石川はシャッターを切っている。
山で人間が生きるとはいかなることなのか。いわゆる山岳写真とは一線を画す石川の作品群から、山と人間との抜き差しならない関係性が浮かび上がってくるのではないのだろうか。

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