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【開催中止】みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術(愛知展)

現在のチェコ共和国に生まれたアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、1887年にパリに出た。当時の人気女優サラ・ベルナールを描いたポスター《ジスモンダ》が評判となり、一気にポスター作家として著名になる。その後も、次々に印象的なポスターなどを制作してアール・ヌーヴォーを代表する画家として大成功を収めた。ミュシャの作品の流れるような曲線美はまさに「線の魔術」ともいえるもので、華やかな装飾とともに美しい女性像を彩っており、私たちを夢のような世界に誘う。
本展はミュシャ財団監修のもと、ミュシャ幼少期の作品に始まり、自身の蔵書や工芸品、デザインやイラスト、ポスターを展示し、さらに、後世においてミュシャから影響を受けたアーティストたちの作品も紹介。明治の文芸雑誌の挿絵、1960-70年代のイギリスやアメリカのグラフィック・アート、日本のマンガ家やアーティストの作品を通じて、ミュシャ様式と呼ばれるスタイルが後世のアーティストにいかに大きなインスピレーションを与えてきたかを確認することができるだろう。
時代を超えて愛され続けるミュシャという画家の秘密に迫る、これまでにないミュシャ展に期待してほしい。

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