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2018年度受贈 新収蔵品展 <小企画>須田剋太と西宮の仲間たち

同館は2018年度に、4作家32点の寄贈を受けた。フランス近代絵画にはジャン=バティスト・カミーユ・コローとジャン・ジャック・エンネルの作品2点が新たにコレクションに加わった。
今回収蔵した大石輝一の作品28点のうち25点は、大石が画家への道に本格的に歩み始めた20代の作品。いずれも自らの画風を模索している段階の小さな油彩画だが、大石が生涯傾倒したゴッホの影響をすでに感じさせるものもあり、これまで明らかにされてこなかった初期の大石の活動を考えるうえで貴重な作品だ。
藤本由紀夫の《V.-3-BLUE(18点組)》は、取り付けられたオルゴールを鑑賞者が回すことで成り立つ作品。長らく画廊の屋上に展示されてきた《EARS OF THE ROOFTOP》を、同館では美術館のテラスに展示する。会期中には作者の協力のもと、市内の小学生とのプログラムのために特別な展示室を設けまる。この特別な展示は3月7日(土)、21日(土)のみ一般公開する。
小企画として「須田剋太と西宮の仲間たち」を同時開催。2020年は須田剋太の没後30年にあたる年。現代美術懇談会で共に活躍した津高和一や今竹七郎、須田に師事した荒木高子など、須田と西宮にゆかりのある作家たちを紹介する。

開催概要

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