京都府

シリーズ展6「仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:仏像ひな型の世界」

仏像などの彫刻をつくる際、仏師たちは「雛型」と呼ばれる模型を使用した。大きな仏像をどのようにして効率的に彫るかを考えるため、または注文主である施主や発願者にみせる完成予想図としての役割などを果たしたのだろう。
江戸時代には全国各地で膨大な数の仏像がつくられた。そうした江戸時代の造仏界をリードしたのが、七条仏師をはじめとする京都仏師である。今回の特集展示では、『大仏師系図』にもその名が記され、江戸時代から平成まで15代にわたって系譜を連ねた京都仏師・畑治良右衛門が伝えてきた雛型の数々を展観する。手のひらサイズの小さな雛型を通して、江戸時代の仏師の幅広い活躍を、手に取るように感じてほしい。​
シリーズ展では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介する。

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