北海道

網走市立美術館コレクション選 居串佳一とオホーツクの画家たち

居串佳一(1911-1955)は、北海道を代表する洋画家。網走中学校(現・網走南ヶ丘高校)在学中から絵の才能を示し、1935年に画家を志して、上京、独立展を舞台に活動した。戦後は網走に疎開し、絵画制作に取り組むとともに全道展の設立にも携わった。その後再び上京、フランス渡航を目指していたが、札幌滞在中に客死し、44年の生涯を終えた。
居串の作品は、その多くが北海道の風土をテーマとしたものだった。それは、故郷から遠く離れた東京にあっても変わらず、一層の叙情性をたたえて表現された。
本展では、網走市立美術館のコレクションより、居串の代表作から画業をたどるとともに、同じくオホーツク地方にゆかりある画家たちの名品を紹介する。網走で育ち、東京美術学校(現・東京藝術大学)で学び活躍した高橋道雄や松樹路人、北国の動物を描く紋別出身の版画家・手島圭三郎、道東の風景の数々を描いた田中良などの秀作を通じ、道東の美術に改めて注目する。

開催概要

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