東京都

無形にふれる

ポーラ伝統文化振興財団は40年にわたり、日本の優れた「伝統工芸」「伝統芸能」「民俗芸能」3分野の無形の伝統文化を次世代につなぐ活動を行ってきた。
40年の活動の集大成となる本展では、伝統文化の第一線で輝く人々の作品や舞台を生み出すわざ、美意識や想いといった、無形の伝統文化の本質を感じることができる。
本展で取り上げるのは、過去のポーラ伝統文化振興財団の顕彰事業や保存記録作成事業の対象者のうち、「伝統工芸」「伝統芸能」「民俗芸能」各分野から2件ずつの個人・団体。各人の作品や関連資料の展示に加え、その作品・演技をデザイン的なアプローチで解体・再構築し、思想家ルドルフ・シュタイナーの「12感覚」を手掛かりに、「見る」だけでなく、複数の感覚で「体感」できる展示となっている。
古からの型を学びながらも、時として革新的であったからこそ、時代を超えて受け継がれてきた伝統文化。
目に見えない魅力に触れ、聞こえない音に耳をすますことで、これまでとは違う世界を感じることができる。

開催概要

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装剣金工の名匠 後藤一乗

後藤一乗(1791~1876)は幕末から明治初めに活躍した装剣金工。後藤家は代々将軍家の御用を務めた装剣金工の名門で、一乗は数えで15歳の時にその分家の当主となった。 一乗は若くから彫技を発揮し、文政7年(1824)、光

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