愛知県

じだいをつなぐ 近代・現代陶磁の美

大正から昭和時代にかけて工芸と工業が分化し、美術や陶芸作家という概念が生まれ、近代的な組織や設備を背景にした陶磁器の生産も始まる。窯業がそうした実用本位の大量生産に向かう一方で、鑑賞を目的とする飾り皿やフィギュアリンなど、職人技が存分に発揮された手づくりの優品も生み出されていった。
陶磁器メーカーが養成した画工のなかには、西洋画の画壇でも活躍する者が現れる。名古屋で活動し、没後50年を迎えた市ノ木(しのき)慶治はその代表的な存在だ。
本企画展では、明治から大正時代に焦点を当て、ハンドペインティングによる彼の作品を含めた、クラフトマンシップの息づくプレミアムな陶磁器の数々を紹介する。

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