千葉県

小林ドンゲ展 ファム・ファタル(妖婦)

小林ドンゲ(1926年~)は、戦後日本を代表する女流銅版画家の一人。
当初、画家を目指していた小林は1953(昭和28)年頃から、関野凖一郎(版画家)と駒井哲郎(銅版画家)に銅版画を教わり、作家活動を始める。
ドンゲという名は1954(昭和29)年 、知人の僧から贈られたもので、優曇華(うどんげ)という三千年に一度咲くという伝説の花に由来している。
文学や能への関心が高かった小林は堀口大學(詩人、仏文学者)と木村荘八(画家、随筆家)に師事、1957(昭和32)年には堀口から詩集『夕の虹』の挿画(銅版画)を任されるなど、その仕事は早くから高い評価を受ける。
その後も《モレラ》(1970年頃/チラシ表)など、文学作品に由来する謎めいた女性像を数多く描き、活躍を続ける。
本展では、初期から近作までの銅版画とその下絵、原版等を一堂に展覧、作家が人生をとおして追求してきた銅版画表現の魅力を伝える。

開催概要

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