長野県
松本市美術館
長野県信濃美術館・松本市美術館 交流展 日本画の冒険者たち―この秋、信州の名品に出会う―
本展覧会は、長野県信濃美術館と松本市美術館の共同企画として、両館の日本画コレクションより選りすぐった約80点から、長野県また松本地域の日本画の変遷を辿りつつ、現代の表現の多様性、さらにはその可能性を紹介するものである。
江戸時代から現代に至るまでの信州ゆかりの作家たちのなかには、信州に生を受けただけでなく、自身の意思でこの地を選んだ者もいれば、戦時中の疎開によって関わりをもった作家、また美術館がその契機となった作家もいる。明治時代、西洋文化の流入により、大きく価値観が変わっていくなかで生まれた「日本画」という概念は、伝統的な技法を継承しつつも、時を経る過程で徐々に深化してきた。そして、それを牽引してきたのは、作家たちのあくなき探究心だった。
信州とこの地に住む人々によって育まれた「日本画の冒険者たち」の感性と精神は現代へと受け継がれ、さらなる深化を遂げようとしている。彼ら冒険者たちの足跡と成果をぜひご覧いただきたい。
※会期中一部展示替えあり
前期:9月21日(土)〜10月20日(日)/後期:10月22日(火・祝)〜11月24日(日)
開催概要
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会期
2019.09.21〜2019.11.24 -
会場
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観覧料金
大人:1,000円、大学高校生・70歳以上の松本市民:600円
※ 20名以上の団体は100円引き
※ 中学生以下無料、障害者手帳携帯者とその介助者1名無料詳細は公式サイトへ
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休館日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
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開館時間
09:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで -
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