島根県

開館20周年記念展 黄昏の絵画たち 近代絵画に描かれた夕日・夕景(島根展)

真っ赤な夕日、茜色に染まる夕焼け、そして日が沈み徐々に闇に包まれていく黄昏時。過ぎ去った時への郷愁を誘い、繰り返し訪れる明日を予感させる「夕日・夕景」は、洋の東西を問わず、古来、多くの人々の心を捉えてきた。
美術の世界を見渡しても、魅力的な夕景表現があふれている。西洋では、ミレーやルソーなどバルビゾン派の強い逆光表現から、モネやシスレーら印象派の画家たちの包み込むような光の表現まで、近代絵画の担い手たちが数多く夕景をテーマに取り上げた。
日本では、明治期に来日したフォンタネージがバルビゾン派的な逆光表現をもたらし、高橋由一らがその影響を受けている。その後、黒田清輝ら外光派の画家たちを中心に夕景表現が流行する一方で、「朦朧体」と呼ばれた菱田春草らの日本画や大下藤二郎に代表される水彩画、吉田博や川瀬巴水らの版画表現など、分野を問わず印象的な夕景が数多く描かれてきたのだ。近代の美術家たちにとって「夕日・夕景」というテーマはとりわけ魅力的で実りあるものだったと言えるだろう。

開催概要

  • 会期

    2019.09.042019.11.04
  • 会場

  • 観覧料金

    一般1000(800)円、大学生600(450)円、小中高生300(250)円
    企画展・コレクション展セット=一般1150(920)円、大学生700(530)円、小中高生300(250)円

    ※ ( )内は20名以上の団体料金
    ※ 小中高生の学校教育活動での観覧は無料
    ※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は観覧無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    島根県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、BSS山陰放送、SPSしまね
  • 休館日

    火曜日(10月22日は開館)

  • 開館時間

    10:00〜18:30 ※閉館時間は日没後30分 ※10月〜11月は18:30まで ※入館は閉館の30分前まで
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