広島県

インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史(広島展)

建築の歴史を振り返ると、完成に至らなかった素晴らしい構想や、あえて提案に留めた刺激的なアイディアが数多く存在している。未来に向けて夢想した建築、技術的には可能であったにもかかわらず社会的な条件や制約によって実施できなかった建築、実現よりも既存の制度に対して批評精神を打ち出す点に主眼を置いた提案など、いわゆるアンビルト/未完の建築には、作者の夢や思考がより直接的に表現されているはずだ。この展覧会は、20世紀以降の国外、国内のアンビルトの建築に焦点をあて、それらを仮に「インポッシブル・アーキテクチャー」と称している。ここでの「インポッシブル」という言葉は、単に建築構想がラディカルで無理難題であるがゆえの「不可能」を意味しない。言うまでもなく、不可能に眼を向ければ、同時に可能性の境界を問うことにも繋がる。建築の不可能性に焦点をあてることによって、逆説的にも建築における極限の可能性や豊穣な潜在力が浮かび上がってくる─それこそが、この展覧会のねらいだ。約40人の建築家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を、図面、模型、関連資料などを通して読み解きながら、未だ見ぬ新たな建築の姿を展望する。

開催概要

  • 会期

    2019.09.182019.12.08
  • 会場

    広島市現代美術館
    https://www.hiroshima-moca.jp/
    広島市南区比治山公園1-1
  • 観覧料金

    一般1200円(1000円)、大学生900円(700円)、高校生・65歳以上600円(500円)、中学生以下無料

    ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
    ※11月3日(文化の日)は全館無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    広島市現代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
  • 休館日

    月曜日(9月23日、10月14日、11月4日は開館)、9月24日、10月15日、11月5日

  • 開館時間

    10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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