広島県

サンダーソンアーカイブ ウィリアム・モリスと英国の壁紙展ー美しい生活をもとめて(広島展)

ウィリアム・モリス(1834-96)は、デザイナー、詩人、思想家、工芸家などさまざまな顔を持ち、19世紀ヴィクトリア朝のイギリスでその豊かな才能を開花させた。産業革命により大量生産があふれたこの時期、彼は時間をかけた丁寧な手仕事を愛し、自然の美を讃えた生き生きとしたデザインを生み出す。
モリスは結婚を機に新居となるレッド・ハウスを建設したことで、自身の目指す快適な生活空間には家具や壁紙が欠かせないものだと気づき、木版による美しい壁紙を制作した。壁面一杯に優雅に広がる草花は、100年以上経った今でも人々を魅了する居心地のよい空間を演出している。モリスはこれまでの、リアリズムに基づいた奥行きのある壁紙空間から離れ、平面的な造形の中に鳥や草花を表現し、装飾と自然の新しい関係を追求した。
本展は、英国有数の壁紙会社サンダーソン社が所蔵する貴重な壁紙や版木など、約130点を日本で初めて紹介するもので、中国・四国地方で、同当が唯一の開催館となっている。19世紀に隆盛期を迎えた、モリス以前からアーツ・アンド・クラフツ運動にいたる英国壁紙デザインの変遷をたどる。

開催概要

  • 会期

    2019.07.132019.09.01
  • 会場

  • 観覧料金

    一般1000円(800円)、高校生以下無料

    ※(  ) 内は前売、または有料20名以上の団体料金

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    (公財)ふくやま芸術文化財団 ふくやま美術館、福山市、朝日新聞社
  • 休館日

    月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日

  • 開館時間

    09:30〜17:00 ※8月23日(金)、8月24日(土)、8月30日(金)、8月31日(土曜日)は19:00まで
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