熊本県

日本遺産認定記念 菊池川二千年の歴史 菊池一族の戦いと信仰

菊池川は阿蘇外輪山の尾ノ岳南麓に源流がある熊本県の一級河川。清らかでミネラルに恵まれた川であることから、流域では古くから広大な水田が整備され、肥沃な穀倉地帯となっていった。それによって築かれた莫大な富は、日本全国、ひいては大陸との交流につながっていく。
平安時代後期になると、菊池一族がここを拠点に一大勢力を築き、九州屈指の精強な武士団が形成される。その強健さは蒙古襲来や南北朝時代の動乱における活躍でよく知られている。一方で、曹洞宗の高僧・大智禅師を招いて寺院を建立するなど、厚く仏教を信仰していたことも注目すべきだ。
本展は、平成29年(2017年)4月の日本遺産「米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~」認定を記念して開催するもの。古代において菊池川流域の文化がどのように形成され、菊池一族の活躍につながっていったのか。菊池川流域の歴史を辿りながら、熊本ならではの文化を体感できる。

開催概要

  • 会期

    2019.07.192019.09.01
  • 会場

  • 観覧料金

    一般1000円(800円)、大学生800円(600円)
    別棟細川コレクション展示室との共通観覧券=一般1100円、当日団体900円

    ※高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料
    ※(  )内は20名以上の団体料金、または前売券料金

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    熊本県立美術館、玉名市、山鹿市、菊池市、和水町、熊本日日新聞社、RKK熊本放送
  • 休館日

    月曜日(ただし祝日の場合は翌日休館)

    ※7月29日は「障がいのある方々の鑑賞デー」として開館

  • 開館時間

    09:30〜17:15 ※入館は閉館の30分前まで
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