京都府

世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦(京都展)

南インド・チェンナイの出版社「タラブックス」。1994年に設立され、ギータ・ウォルフとV.ギータという二人のインド人女性が中心となって活動している。タラブックスを代表するのが美しいハンドメイドの絵本。インドの民俗画家による絵を、ふっくらとした風合いの紙に版画の技法で印刷し、職人が糸で製本した、工芸品のような本だ。インドには各地に多様な民俗芸術の伝統があり、住居の壁や床に絵を描いたり、工芸品を作ったりしている。多くのインド人にとってもなじみの薄かったこうした民俗芸術を出版に結びつけたのは、とても画期的なことだった。
ハンドメイド本以外にも、タラブックスは多彩な本を刊行している。画家、編集者、デザイナー印刷職人らによるチームワークから生み出される本は、教育や社会問題をテーマにしたもの、本の形状に特徴があるものなど、とてもユニークだ。
本展は、タラブックスの本づくりの全容を伝える初の展覧会。ハンドメイド本を中心に、本や原画、写真や映像などの資料を通じて、その魅力をたっぷり紹介する。

開催概要

  • 会期

    2019.06.252019.08.18
  • 会場

    細見美術館
    http://www.emuseum.or.jp/
    京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
  • 観覧料金

    一般1300円(1200円)、学生900円(800円)

    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※障がい者の方は、障がい者手帳などの提示で団体料金優待あり

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    細見美術館、朝日新聞
  • 休館日

    月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
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