神奈川県

安野光雅展 絵本とデザインの仕事(神奈川展)

1968年に『ふしぎなえ』で絵本デビューをした安野光雅は、画家、絵本作家、装丁家、デザイナーなど幅広く活躍し、国際アンデルセン賞をはじめ、国内外でさまざまな賞を受賞している。
安野光雅の作品は、俯瞰的な構図を用いながら細部まで丁寧に描かれており、まるで、出身地・島根県津和野の町を周囲の山々から一望し、人々の暮らしの一コマを描き留めているように感じられる。作家にとって、子どもの頃を過ごした津和野は大切な思い出として心の中にあり、大切にはぐくまれた思い出が絵本の世界に投影されている。親しみやすさとノスタルジーにあふれた絵本は、今なお多くの人々を惹きつけてやまない。
多数の絵本を世に出してきた安野光雅だが、美術のみならず数学や文学にも造詣が深いことでも知られている。その豊かな知識と想像力で多くの不思議や謎解きを作品に詰め込んでいる。驚きと発見に満ちた絵本も安野の魅力といえるだろう。また、絵本以外にも文芸書や数学書などの挿絵や表紙を描いたり、エッセイや画文集を出版するなど、その作品は多岐にわたる。
本展覧会では、安野光雅の仕事を語る上では切り離せない絵本の原画はもちろんのこと、絵本そのものや挿絵や装丁した本、ポスターなど、初期から現在までの安野光雅の世界の全貌を紹介する。

開催概要

  • 会期

    2019.07.062019.08.25
  • 会場

  • 観覧料金

    一般800(640)円、高大生500(400)円

    ※(  ) 内は20名以上の団体料金
    ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
    ※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
    ※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金(年齢・住所を確認できるものを提示ください)
    ※本展覧会の観覧券で同時開催の「所蔵品展 鳥海青児とその時代」も観覧可

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    平塚市美術館
  • 休館日

    月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日、8月13日

  • 開館時間

    09:30〜17:00 ※8月3日(土) ~ 8月18日(日) は18:00まで ※入館は閉館の30分前まで
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