東京都
東京国立博物館
日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」

令和2年(2020)は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂された養老4年(720)から1300年という記念すべき年にあたる。その冒頭に記された国譲神話によると、出雲大社に鎮座するオオクニヌシは「幽(ゆう)」、すなわち人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀の世界を司るとされている。一方で、天皇は大和の地において「顕(けん)」、すなわち目に見える現実世界、政治の世界を司るとされている。つまり、古代において出雲と大和はそれぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていたのである。
令和2年は、日本が国内外から大いに注目される時でもある。「幽」と「顕」を象徴する地、島根県と奈良県が東京国立博物館と共同で展覧会を開催し、出雲と大和の名品を一堂に集めて、古代日本の成立やその特質に迫る。
開催概要
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会期
2020.01.15〜2020.03.08 -
会場
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観覧料金
当日=一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円
前売=一般1,400円、大学生1,000円、高校生700円
団体=一般1,300円、大学生900円、高校生600円※中学生以下無料
※団体は20名以上
※障がい者とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳など要提示)
※前売券は2019年11月5日(火)~2020年1月14日(火)の期間、公式サイト、各種プレイガイド、東京国立博物館 正門チケット売り場(窓口、開館日のみ、閉館の30分前まで)にて販売詳細は公式サイトへ
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主催
東京国立博物館、島根県、奈良県、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社 -
休館日
月曜日(2月24日は開館)、2月25日
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開館時間
09:30〜17:00 ※金曜・土曜は21:00まで開館 ※入館は閉館の30分前まで -
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