東京都

府中市制施行65周年記念 棟方志功展

1903(明治36)年、青森に生まれた棟方志功は、油彩画家を目指して21歳で上京する。しかしその後、自らにより適した表現として木版画に力を注いでいった。1939(昭和14)年には《二菩薩釈迦十大弟子》を制作。鋭利で力強い彫りの跡や、紙面の白と版面の黒の対比が印象的なこの作品は、現在でも棟方の代表作として高く評価されている。さらに戦後には国内外の展覧会に出品を重ね、1955年の第3回サンパウロ・ビエンナーレ、翌年の第28回ヴェネツィア・ビエンナーレで受賞するなど、日本を代表する版画家として不動の地位を得るにいたった。
棟方志功は自らの木版画を「板画」、すなわち板の中から生まれた絵画と称した。この展覧会では、棟方板画の全貌と真髄を、青森市にある棟方志功記念館の所蔵作品によってたどる。岡本かの子の詩に寄せて女性への礼賛を謳いあげた連作《女人観世音板画巻》。青森県庁舎の玄関ホールに掲げるべく制作された《花矢の柵》。全幅13メートルの大画面にわたって躍動感あふれる人物像が輪舞する《大世界の柵 坤 人類から神々へ》。 独自の版表現を模索し続けた棟方志功の軌跡を、連作と大作に着目しながら紹介する。

開催概要

  • 会期

    2019.05.252019.07.07
  • 会場

    府中市美術館
    http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
    府中市浅間町1-3 都立府中の森公園内
  • 観覧料金

    一般700円(560円)、高校・大学生350円(280円)、小中学生150円(120円)

    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料
    ※『棟方志功展』観覧料金で常設展も観覧可
    ※府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    府中市美術館
  • 休館日

    月曜日

  • 開館時間

    10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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