大阪府

抽象世界

いま、抽象芸術が復活している。前世紀初頭の前衛芸術としての抽象と戦後美術批評に擁護されたアメリカの抽象が、美術史上の主要な先例であり代表的動向でもある抽象芸術が、近年ヨーロッパとアメリカにおいて注目を集めている。
1970年頃のいわゆる絵画の死が、続く時代の絵画の端緒となり、80年代以降の美術活動は、進歩史的な美術観から解放され、美術遺産と柔軟な関係を結んだ。抽象芸術は80年代以降、先行する抽象的な作品だけではなく、過去の美術の様々な概念や手法を活用してきた。そうして、融通性があって、混成的で、拡張的なものとなった。創成期の絶対性は効力を喪失し、モダニズムの教条主義を超克した現況下に、新しい抽象芸術が誕生している。
本展の焦点は、1980年以降今日までの約40年間のヨーロッパとアメリカの抽象芸術だ。80年以前に活動を開始した歴史的な美術家の作品も含みつつ、独創的で魅力的な抽象作品を、絵画を中心に彫刻も交えて紹介する貴重な機会となる。

開催概要

  • 会期

    2019.05.252019.08.04
  • 会場

    国立国際美術館
    http://www.nmao.go.jp/
    大阪市北区中之島4-2-55
  • 観覧料金

    一般900円(600円)、大学生500円(250円)

    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※高校生以下、18歳未満無料(要証明)、心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
    ※本料金で、同時開催の「コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅰ」もあわせて観覧可
    ※夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00~20:00)一般700円、大学生400円

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    国立国際美術館
  • 休館日

    月曜日(7月15日は開館)、7月16日

  • 開館時間

    10:00〜17:00 ※5、6月の金曜・土曜は20:00まで ※7、8月の金曜・土曜は21:00まで ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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