愛媛県

おしゃれのセンスアップは華宵から

昭和3年の流行歌「銀座行進曲」(正岡容作詞)には、こんな歌詞がある。
♪さても銀座はプラタン並木 国貞描くの乙女もゆけば
華宵好みの君もゆく 宵の銀座のオルゴール
銀座の華やかな様子を歌った歌詞だ。国貞とは江戸後期の浮世絵師で、粋な江戸美人で人気を博していた。その国貞が描く乙女(和装美人)と並んで謳われているのが「華宵好みの君」。この「華宵好み」というのは、華宵が好んで描いた美人、つまり最先端のファッションに身を包んだ優雅で華麗なモダンガールのことである。
高畠華宵は挿絵画家として大正から昭和初めに活躍していたが、現代のファッションデザイナー的な存在としても注目されていた。華宵が描く女性のファッション(洋服や着物の着こなし、髪型、小物遣いなど)は、大正の人々の憧れでありお手本であった。そしてそれらは、現代の私たちのお手本にもなりそうだ。さらに華宵が描いたのはファッションだけではない。家具や花瓶、壁紙、カーテンなどのインテリアにも注目。そして何より、華宵美人の上品さの素は、そのしぐさや表情にある。
今回の展覧会では、「華宵好み」の世界をたっぷりご紹介。「着物や洋服の柄」「色使い」「着こなし」「靴やバッグ」「アクセサリー」「髪型」「しぐさ」「ポーズ」「表情」「動き」「インテリア」「持ち物」など、華宵のおしゃれのセンスと技を、あなたのセンスアップに役立ててほしい。

開催概要

  • 会期

    2019.04.272019.08.25
  • 会場

  • 観覧料金

    一般(中学生以上)500円、割引対象者(障碍者手帳をお持ちの方/65歳以上の方/中高大学生)400円、小学生以下無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    高畠華宵大正ロマン館
  • 休館日

    月曜~金曜日

    ※学会活動等により、臨時休館あり

  • 開館時間

    11:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
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